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CAST & STAFF

デーヴィト・シュトリーゾフ

-トーマス


1973年リューゲン島に生まれる。ドイツで極めて人気の高い役者のひとり。レイナー・カウフマン、トム・ティクヴァ、ドミニク・グラフ、オリヴァー・ヒルシュビーゲル、ステファン・ルツォヴィツキー、クリスティアン・ペッツォルト、ハンズ・クリスチャン・シュミットなど名立たる映画監督とタッグを組んできた。受賞作品も複数あり、2013年以降の『タートオルト』では、警部のイェンツ・シュテルブリック役を演じた。『まともな男』のほかに、ハーペイ・カアーケリング原作の『Ich bin dann mal weg』でも主演を務めている。

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2015 『Ich bin dann mal weg』 監督:ジュリア・ボン・ヘインズ
2010 『Drei』 監督:トム・ティクヴァ
2007 『ヒトラーの贋札』 監督:ステファン・ルツォヴィツキー
2007 『Yella』 監督:クリスティアン・ペッツォルト
2004 『ヒトラー ~最期の12日間~』 監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
2003 『Lichter』 監督:ハンズ・クリスチャン・シュミット
2000 『Kalt ist der Abendhauch』 監督:レイナー・カウフマン

マレン・エッゲルト

-マルティナ

 

1974年ハンブルクに生まれる。ミュンヘンのオットー・ファルケンベルグ演劇学校で学び、チューリヒやボーフム、ハンブルクのタリア劇場などで経験を積んだ。『タートオルト』のフリーダ・ジャング役で一躍有名になる。2009年よりドイツ座にアンサンブルとして所属している。 本作でスイス映画賞主演女優賞にノミネート。

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2013 『Eltern』 監督:ローベルト・タールハイム
2003-2010 『タートオルト(犯行現場)』(テレビ映画/シリーズ) 監督:複数
2001 『es[エス]』 監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
1997 『Die Apothekerin』 監督:レイナー・カウフマン

ロッテ・ベッカー

-ジェニー

1999年生まれ。中等学校までをケルンで過ごす。学生の頃から舞台に上がり、経験を積む。複数の劇団にも所属しており、撮影を担当した作品もある。

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2014 『Besser als du』(テレビ映画) 監督:イザベル・クレーフェルト
2013 『Wilsberg』(テレビ映画/シリーズ) 監督:ドミニク・ミュラー
2011 『Der letzte schöne Tag』(テレビ映画) 監督: ヨハネス・ファブリック
2008 『Kommissar Stolberg』(テレビ番組) 監督:ウーリ・ゼナー

アニーナ・ヴァルト

-ザラ

1996年生まれ。チューリヒのオーバーリーデン出身で、2015年の夏にチューリヒにあるフロイデンベルク高校を卒業。学生の時にシャウ・シュピールハウス・チューリヒの舞台に立った経験がある。スイス版の『タートオルト』でも類まれなる才能を発揮している。

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2015 『Amateur Teens』 監督:ニクラス・ヒルバ
2014 『タートオルト』(テレビ映画/シリーズ) 監督: マイク・シェーラー

マックス・フバッヒャー

-セヴェリン

1993年ベルンに生まれる。幼少期に舞台に立った経験が役者を目指すきっかけとなる。2007年ベルンのシュラスタウス劇場のユースシアター団員となる。2009年の『Bold Heroes』で映画デビュー。2012年に『The Foster Boy』で主演俳優賞を受賞。2014年10月より、ライプツィヒの演劇学校に通っている。

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2013 『Driften』 監督:カリム・パトワ
2012 『リスボンに誘われて』 監督:ビレ・アウグスト
2011 『The Foster Boy』 監督:マーカス・インボーデン
2010 『Bold Heroes』 監督:マイク・シェーラー

ステファヌ・メーダー

-セヴェリンの父親

 

1961年ローザンヌに生まれる。チューリヒの演劇学校で学び、1985年にエーミール・オープレヒト賞を受賞した。映画やテレビの出演だけでなく、劇場でも活動を行っている。ベルリンのシャウビューネ劇場やケルンのシャウ・シュピールハウス劇場、シュヴェリーンのメクレンブルク劇場などで活動している。2012年より、ベルン市立劇場にアンサンブルとして所属している。

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2010 『Heiraten ist auch keine Lösung』(テレビ映画) 監督:ジビル・ターフ
2009 『Songs of Love and Hate』 監督:カタリン・ガダラス
2004 『Schönes Wochenende』(テレビ映画) 監督:ペター・ボルペ
2003 『Polizeiruf 110 - Dumm wie Brot』(テレビ映画/シリーズ) 監督:カイ・ウェッセル

ビート・マルティ

-ザラの父親

 

1972年クールに生まれる。チューリヒの演劇学校で学び、1995年にグラウビュンデン州より文化賞を授与している。ドイツやスイスの映画・テレビに出演している。初主演は『I Was A Swiss Banker』で、2007年にベルリン国際映画祭で上映されている。同作品でスイス映画賞の主演俳優賞にノミネートされた。

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2014 『Akte Grüninger』 監督:アラン・グスポーナー
2012 『Der Teufel von Mailand』(テレビ映画) 監督:マーカス・ウェルター
2010 『The Day of the Cat』 監督:ウルフギャング・パンツァー
2009 『Will You Marry Us?』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2007 『I Was A Swiss Banker』 監督:トーマス・インバ

ミヒャ・レビンスキー

-脚本・監督

1972年ドイツのカッセルで生まれ、スイスのチューリヒで育つ。中等教育卒業後、学業と両立しながら、フリーランスのジャーナリスト、編集者、音楽家として活動する。監督としてデビューする以前に脚本家としても成功している。2005年『Herr Goldstein』で監督デビューを果たし、ロカルノ国際映画祭で金豹賞など多くの賞を受賞した。2008年、初めての長編作品である『Der Freund』は海外でも賞を受賞し、スイス映画賞では作品賞に輝いている。また、同作品はアカデミー賞にも出品された。2010年、その次の作品である『Will You Marry Us?』はスイスとドイツで16万人を動員する大成功を収めた。2016年にはスイス映画賞において、本作『まともな男』で最優秀脚本賞を受賞した。

◆担当作品(抜粋)

2015 『まともな男』 脚本/監督
2009 『Will You Marry Us?』 脚本/監督
2008 『Der Freund』 脚本/監督
2005 『Herr Goldstein』 脚本/監督
2005 『Lago Mio』(テレビ映画、監督: ジャン・プレウス) 脚本
2004 『Sternenberg』(監督: クリストフ・シャウブ) 脚本
2003 『Little Girl Blue』(監督: アンナ・ルイフ) 脚本
2002 『Weihnachten』(テレビ映画、監督: マーク・アンドレアス・ボーチャート) 脚本

◆受賞歴(抜粋)

2010 『Will You Marry Us?』 - 批評家賞(カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭)
2010 『Will You Marry Us?』 - 女優賞(スイス映画賞)
2009 『Will You Marry Us?』 - 主演女優賞(モントリオール世界映画祭)
2009 『Der Freund』 - 最優秀長編作品賞(シネクエスト映画祭)
2009 『Der Freund』 - アカデミー賞外国語映画賞出品作
2008 『Der Freund』 - 作品賞(スイス映画賞)/長編映画賞(チューリヒ映画祭)
2005 『Herr Goldstein』 - 金豹賞及びユース審査員賞(ロカルノ国際映画賞)

ピエール・メネル

-撮影

1995年、チューリヒ芸術大学映画コースを卒業。以降、数多くの長編作品、ドキュメンタリー作品を手掛ける。本作品以前からレビンスキーとタッグを組んできた。チューリヒ芸術大学でカメラワークを教えている。

◆担当作品(抜粋)

2015 『まともな男』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2012 『Nebelgrind』(テレビ映画) 監督:バーバラ・クルクザー
2012 『Balkan Melody』(長編ドキュメンタリー) 監督:ステファン・シュウィーバート
2010 『Hugo Koblet - Pédaleur de charme』

(長編ドキュメンタリー) 監督:ダニエル・V・アールブルク
2009 『Will You Marry Us?』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2009 『ペパーミンタ』 監督:ピピロッティ・リスト
2008 『Der Freund』 監督:ミヒャ・レビンスキー
2008 『No More Smoke Signals』(ドキュメンタリー) 監督:ファニー・ボーニング
2007 『No Return - Studer's Latest Case』(テレビ映画) 監督:サビーン・ボス

◆受賞歴

2009    カメラマンとして、チューリヒ及びスイスの映画産業への貢献を称えられる
1999    パフォーマンス賞(HGKチューリヒ)

​スタッフ

脚本:ミヒャ・レビンスキー
監督:ミヒャ・レビンスキー
製作:HC・フォーゲル
撮影:ピエール・メネル
美術:ピーター・シェアツ
衣裳:アンゲリカ・ゲッツ
メイク:ミレナ・プライデレル
音響:ヤン・イリン
編集:ジョン=レト・キラス
音響編集:ペーター・ブレーカー
音楽:マルセル・ブラッティ

キャスティング:カトリン・ベッサート

助監督:コジマ・ファイ
スクリプター:ジュリア・ヒンタミューラ
照明:ラファエル・トエル
撮影助手:トマス・カドルボスキー
キーグリップ:ニク・デレイ
装飾:マードライナ・カパット
プロダクション・マネージャー:アミンタルセッピ
ロケーション・マネージャー:ペータ・ウィルド
カラーグレーディング:オーガー・ザマ
視覚効果:ザラ・ガベル
主題歌:ハイディ・ハッピー    
リレコーディング・ミキサー:ミカエル・カツマレク

監督・脚本:ミヒャ・レビンスキー 主演:デーヴィト・シュトリーゾフ(『ヒトラーの贋札』2007年、『厨房で逢いましょう』2006年)

2015年/スイス/原題:Nichts Passiert/ドイツ語/カラー/シネスコ/5.1ch/92分/日本語字幕:二階堂峻/配給:カルチュアルライフ

後援:スイス大使館

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